Desmosの不等式のグラフについて紹介します。
まずは、次のような1次不等式を入力します。

Desmosが不等式の表す領域を表示してくれます。
等号を含まないときは、境界線が自動的に点線となることに注意してください。

不等式はキーボードか、Desmosのキーパッドから入力することができます。

等号を含む場合は、キーボードで「大なり/小なり」を入力した後で「イコール」を入力すると、Desmosが自動的に1つの不等号にまとめてくれます。

等号を含むときは、境界線は実線で表示されます。

座標平面を垂直に区切るには、次のような不等式を入力します。

次のような領域が表示され、定義域について学ぶのに役立ちます。

もう一つ便利な機能を紹介していきます。
次のような2つの関数を定義します。

この時点では、2つの関数のグラフがそのまま表示されます。

これらの関数のグラフを非表示にして、次のような不等式を入力します。

そうすると、y座標が2つの関数の間に含まれる領域を表示することができます!
