Computation Layer(CL)の基本

teacher.desmos.comのActivity builderで利用できる「Computation Layer(CL)」の基本について紹介していきます。

CLはDesmos Activityのアイテム同士を接続して、アニメーションや自動採点、回答の共有やフィードバックを実現することができます。これから紹介していくアクティビティでは、右上の< / >マークのEdit computation layer scriptから、実際に動作を確かめながらCLについて学ぶことができます。

Computation Layerでは、「シンク(sinks)」を利用して情報を加えることができます。また、「ソース(sources)」を利用して情報を読み取ることができます。

それらがどのように動作するか、まずは2つの例を見ていきましょう。


例:最初から表示する文章の指定 (initialContent)

「initialContent」シンクを使用することで、解答欄に最初から表示する文章を指定します。

Step1:文章での回答欄(Text Input)をスクリーンに追加し、 < / >マーク からそのスクリプトボックスを開きます。

Step2:「initialText」のシンクを次のように入力します。

initialText: "私が気付いたことは、

私が考えたことは、"

これで完了です!「Preview」から生徒画面を開いてみると、指定した文章が回答欄に最初から表示されることが確認できます。

この例を試すには、こちらのリンクをクリックしてください。


例:入力した数値とグラフを関連付ける(number,numericValue)


生徒が回答欄に入力した数値を傾きにもつ、直線のグラフを表示します。

Step1: グラフとノート、数式での回答欄(Math Input)の3つのアイテムを選択します。


Step2: 入力した数値を参照できるように、回答欄に名前を付けます。今回は「exp1」という名前を付けましょう。

Step3: グラフをクリックして編集し、次のように数式を入力します。

今回は、2つ目の数式の文字 m を、生徒が入力した数値と一致させます。「スライダーを追加」を押したとしても、mの値はCLによって上書きされるので問題ありません。

Step4: < / >マーク からグラフのスクリプトボックスを開きます。

Step5: 「number」シンクを使用して、 グラフの傾きを表す文字 m に、先ほど名前をつけた回答欄「 exp1」に生徒が入力した数値と結び付けます。数値と結び付けるためには「numericValue」を使用する必要があります。

number("m"): exp1.numericValue

注:生徒が「7」のように入力した場合だけでなく、「2/3」や「4+4」のように入力した場合も、計算結果を自動的に求めて表示させることができます!

これで入力した数値とグラフを関連付けることができました!

この例を試すには、こちらのリンクをクリックしてください。

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