数式での回答欄(Math Input)コンポーネントに使える Computation Layer(CL) のSinksについて紹介していきます。これから紹介していくCLは 、こちらのリンク をクリックして動作を確認することができます。
initialLatex
回答欄に最初から表示する数式を、LaTeX形式で設定することができます。
disableEvaluation
生徒が入力した数式の計算結果を表示しないように設定できます。
errorMessage
生徒用画面にエラーメッセージを表示することができます。
注:これは、教師用画面(teacher dashboard)には表示されません。
(「warning」シンクを使用すると、教師用画面に表示することができます)
suffix
生徒が回答欄に入力すると、その単位を表示します。(kmや%など)
capture
数式が入力されるたびに、指定した変数にその値を記録していくことができます。
(回答欄に入力された数値と結び付けるのが一般的です)
記録後に「history」ソースを使用して、その変数の履歴を取得することができます。
submitLabel
提出ボタンの名前を変更することができます。
resetLabel
リセットボタンの名前を変更することができます。
clearOnReset
trueの場合、回答欄を再クリックして編集しようとすると、前の式がクリアされます。
submitDisabled
条件を設定して、送信ボタンを無効にすることができます。
注:falseに設定すると、回答欄が空欄でも送信ボタンが無効になります。
initialText
回答欄に最初から表示する文章を指定することができます。
explainPrompt
数式の回答欄で「Ask student to explain their answer(生徒にその答えを選んだ理由を尋ねる)」を選択した際に、生徒への質問を指定することができます。
showPeerResponses
回答欄のコンポーネントは、一番下の位置ないと「Show students their classmates’ responses(クラスメートの回答を表示する)」のチェックボックスを選択できません。
このシンクを利用すると、コンポーネントが一番下にない場合でもチェックボックスがオンになり、その機能を利用することができます。
showExplain
条件を設定して、生徒が答えの理由を説明するための回答欄を表示することができます。
correct
生徒の回答が正しい場合、教師用画面(teacher dashboard)に✓マークを表示します。
readOnly
スクリーンのすべてのコンポーネントの「readOnly」が true の場合、教師用画面(teacher dashboard)にはダッシュ(ー)マークが表示されます。これによって、教師はそのスクリーン以外のスクリーンでの作業に集中することができます。
warning
条件を設定して、教師用画面(teacher dashboard)に表示する警告のメッセージを指定することができます。
resetOnChange
ある変数を指定して、その値が変更されるとコンポーネントがリセットされるように設定できます。
showSubmitButton
trueの場合は送信ボタンが表示され、 falseの場合はソースと結びついていなければ非表示になります。
hidden
条件を満たす場合(trueの場合)、このコンポーネントは生徒用画面に表示されません。