グラフコンポーネントに使える Computation Layer(CL) のSinksについて紹介していきます。これから紹介していくCLは 、こちらのリンクをクリックして動作を確認することができます。
animationDuration
グラフ上にアニメーションの再生ボタンを追加します。このシンクはアニメーションの再生時間の長さを指定することができます。正ではない値を入力すると、再生ボタンが非表示になります。
animationKeyboardStepValue
矢印キーを使用して再生バーを動かす際にアニメーションが動く時間(秒単位)を指定します。指定しない場合は、再生バーは1秒単位で動きます。
number
グラフコンポーネント内の変数の値を設定します。これにより、その変数の値が上書きされます。
numberList
グラフコンポーネント内の変数を、表に入力された数値を利用して設定します。これにより、その変数の値が上書きされます。
pointLabel
任意の点のラベルを設定します。これは、A=(1,2) のように定義された点に対してのみ機能し、点の名前 (この場合は A) と一致させる必要があります。ラベルは入力された文字列と完全に一致するため、空白の文字列("")が設定された場合、ラベルは非表示になります。
xAxisLabel
x軸のラベルとして表示する文字列を設定します。これは、ユーザーの操作を上書きすることになるため、フルスクリーンのグラフでは使用しないように注意してください。
yAxisLabel
y軸のラベルとして表示する文字列を設定します。これは、ユーザーの操作を上書きすることになるため、フルスクリーンのグラフでは使用しないように注意してください。
audioTraceReverseExpressions
audio traceモードがオンになっている場合に、数式が逆の順番で選択されるかどうかを指定します。これは、生徒に調べさせたい関数がグラフコンポーネントの数式リストの最後にある場合に役立ちます。
trace
「true」に設定すると、点や曲線をクリックしてその座標を表示することができます。
narration
入力したテキストをスクリーンで読み上げることができます。(英語のみ対応しています)
bounds
グラフの表示領域を設定します。「background」シンクと組み合わせて使用するのがおすすめです。これは、ユーザーの操作を上書きすることになるため、フルスクリーンのグラフで使用する場合には注意してください。
background
グラフの背景を設定します。
correct
生徒の回答が正しい場合、教師用画面(teacher dashboard)に✓マークを表示します。
warning
条件を設定して、教師用画面(teacher dashboard)に表示する警告のメッセージを指定することができます。
readOnly
スクリーンのすべてのコンポーネントの「readOnly」が true の場合、教師用画面(teacher dashboard)にはダッシュ(ー)マークが表示されます。これによって、教師はそのスクリーン以外のスクリーンでの作業に集中することができます。
hidden
条件を満たす場合(trueの場合)、このコンポーネントは生徒用画面に表示されません。
function
simpleFunction() に入力された数式をグラフコンポーネントで定義された変数に割り当てます。